G512タクタイルをレビュー。クリッキーとリニアとの違いも解説

G512アイキャッチ画像

最近キーボードの沼にハマっています。

今回はLogicoolさんから発売されているメカニカルキーボード『G512GXブラウン(タクタイル)』を紹介したいと思います。

確かなクリック感があり、打鍵音も心地良い。それでいてデザインも悪くなく、値段もメカニカルキーボードの中ではお買い求めやすい価格設定になっています。

これを機に皆さんもキーボードの沼にハマってみませんか?


G512とは

G512はLogicoolさんから発売されているメカニカルキーボードです。

G512全体の写真

G512全体の写真

メカニカルキーボードには軸と呼ばれるものがあり、このG512のラインナップにはGX青軸、GXブラウン、GXリニアの3種類あります。

ちなみに、メカニカルキーボードの軸と言えばドイツのCHERRY社が製造する「CHERRY MXスイッチ」が有名ですが、G512にはLogicoolが独自に開発した「ROMER-G(GX)スイッチ」が搭載されています。

このLogicoolが開発した「ROMER-G(GX)スイッチ」は通常のメカニカルキーボード(CHERRY MXスイッチ)よりも25%も高速に反応し、また耐久性も40%以上アップしているそうです。

GX青軸、GXブラウン、GXリニアの違い

G512には軸が3種類あることを説明しました。

では、この3種類の軸の違いは何なのでしょうか。

1.GX青軸

GX青軸は先に説明した「CHERRY MXスイッチ」でいうところの青軸に当たる軸です。

キー押下時に「カチッ」といった音とボタンを押したような感覚(クリック感)があります。

この音と感覚がとてもクセになるので、タイピングをするのが楽しくなります。メカニカルキーボード好きにはたまらない軸です。

またキー押下時に「キーを押した」という確かな感覚があるのでタイプミスも減らすことができ、多くの人が愛用しています。

ただ、静かなところでタイピングをすると「カチッ」という音が響くので、周りの人から注目を集めてしまうのがデメリットです。

職場などでは使用しない方が良いかもしれません。

2.GXブラウン(タクタイル)

GXブラウンはタクタイル軸とも呼ばれていて、「CHERRY MXスイッチ」でいうところの茶軸に当たる軸です。

GX青軸ほどではないですが、「カチッ」といった音と、ボタンを押したような感覚(クリック感)が多少あります。

「青軸は好きだけれど、音が少し大きすぎるな」と感じる人が代替機として使用することが多いです。

僕が今回購入したモデルがこれにあたります。音はうるさ過ぎず、しかしながら確かなクリック感があるので、タイピングするのが気持ちいですし、タイプミスも減ったので効率も良くなっています。ありがたい。

音が気になる方はこちらからお聞きください。

茶軸自体は職場などでも使用できそうですが、このG512は見た目がイカツイので止めておいた方が良さそうです。

3.GXリニア

GXリニアは「CHERRY MXスイッチ」でいうところの赤軸に当たる軸です。

先の二つの軸と比較して「カチッ」という音は無く、またボタンを押したような感覚(クリック感)もありません。

キーを押下すると、「スッ」と沈み込み、引っ掛かりがないので高速で文字をタイピングしたい方や、ゲームでスムーズな連打をしたい方、また静かなタイピング音を求める方が多く使用しています。

リニアは確かに音が静かで入力もしやすいのですが、クリック感が無いのでタイプミスをしやすい軸でもあります。

また音やクリック感が無いので、「メカニカルキーボードを使用している」といった実感が沸きにくいといったデメリットもあります。

なので入門機として購入するには僕はGXブラウン(タクタイル)がお勧めだと思っています。

3つの音が気になる方はLogicoolの公式ウェブサイトから音が視聴できますので、そちらでお聞きになると良いかと思います。

こちらからLogicoolの公式ウェブサイトにアクセスできます。


参考
Logicool公式ウェブサイトLogicool公式ウェブサイト

ゲームで使用したいと考える方も非常に多いと思いますので、下に主な仕様をまとめます。

  1.  アクチュエーションポイント1.9mm(青軸のみ2.0mm)
  2.  キーストローク4.0mm
  3.  平均押下圧50gf
  4. フルサイズのみ
  5. 専用ソフトG HUBでFNキーにのみマクロ設定が可能
  6. キー配置の変更はG HUBではできない
  7. G HUBでキー個別にライティング設定が可能
  8. Macとコンソール機(PS4)は記述が無いので恐らく非対応
  9. レポートレートの記述が無いので恐らく125Hz~250Hz程度(あまり重要ではないので無視して大丈夫です)

以上参考にして頂ければ幸いです。

使用しての感想

「カチッ」といった音やクリック感があり、タイピングをしていて本当に楽しいですし、心地良いなと感じています。

なによりタイプミスが劇的に減ったことが僕の中では一番嬉しい出来事でした。

自然と机に向かいたくなりますし、文字を入力する事が好きになります。

またFORTNITEというゲームでも使用しているのですが、入力も早く、ストレスは皆無です。

クリック感ってホント大事なんだなと感じています。

どのメカニカルキーボードにするか悩んでいるのでしたらG512GXブラウン(タクタイル)は心の底からお勧めできるキーボードですよ。


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