みなさんこんにちは!
今回はROCCATが販売している軽量マウスのKone Pure Ultraを購入いたしましたので、レビューをしていきたいと思います。
最近のゲーミングマウスは軽量化がブームになっています。しかし、そのマウスのほとんどが外側の肉抜きをしている、いわゆる「ハニカム構造」とよばれる穴あきマウスです。
しかし今回紹介するROCCAT Kone Pure Ultraは外観に穴を開けずに軽量化をしているマウスです。
軽さだけではなく色々と「このマウス最高だな」と思えるところがあり、その証拠にFORTNITEというゲームでプロとして活躍している海外のプレイヤー「MrSavage」も愛用しています。
今回はこのマウスの特長をお伝えしていきますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
また「穴あきマウスが苦手だな」と感じている方にはとてもおすすめのマウスですので、是非最後までご覧ください。
ROCCAT Kone Pure Ultraのスペック
まずはROCCAT Kone Pure Ultraのスペックから紹介していきます!
サイズ
Roccatの公式ウェブサイトでは高さ3.9cm、幅が7cm、長さが11.5cmとなっています。
左右非対称のエルゴノミクスデザインです。
重量はなんと約66グラムとかなり軽量です。
僕が普段使っているマウスがRazerのDeathAdder eliteで、こちらは高さ4.4cm、幅が7cm、長さが12.7cmなのでそちらと比較してみると大きさの違いが分かりますね。
RazerのDeathAdder eliteの方がひとまわり大きい印象です。
センサー
Roccat独自の最大16000dpiで設定が可能なROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサーを搭載。
また専用のドライバーでリフトオフディスタンスも調節可能です。
その他
ポーリングレートが最大1000Hz、オンボードメモリ搭載、ケーブルはやや硬めの塩化ビニルケーブルで長さは約1.8メートルです。
ざっと紹介しましたが、以上がROCCAT Kone Pure Ultraのスペックです。
なぜROCCAT Kone Pure Ultraを購入しようと思ったのか
マウスに関しては最近までずっと、普段の仕事用途としてRazerのDeathAdder eliteを使ってきました。普段使っている分にはかぶせ持ちでフィット感も良かったですし、ゲーミングマウスでもありますのでこれでゲームもやってみよう!と思ったのですが、ここで一つ問題が浮上してきてしまったのです。
DeathAdder eliteはその大きさ故に激しく動かしづらいということです。
実際にPCでフォートナイトというゲームをやってみました。
建築といった要素がこのゲームにはあるのでマウスを激しく動かします。なので定位置にマウスを戻す作業が頻繁に必要になってくるんですよね。
そしてこれも実際にゲームをして分かった事なんですが、激しくマウスを動かすゲームではマウスの重さが気になるということです。
僕はマウス感度が結構低いです。振り向き20cmのローセンシです。なのでマウスを左右上下に激しく振るのですが、たまに手を机の端の金具にぶつけてしまいます。
これがとてつもなく痛い。
これまで使用していたDeathAdder eliteは重さが105グラムあります。
これを激しく動かし、尚且つ頻繁に定位置に戻す作業を繰り返すとかなりの疲労感があるんですよね。ゲーム中に腕が疲れてくることは日常茶飯事です。
ゲームだけに限りませんが、実際にやってみないと分からないことってたくさんありますね。
それで新しいマウスを購入する決意をしたのですが、マウスを購入するにあたって、個人的に条件があるんですよね。こんなマウスじゃなきゃ嫌だ!みたいなやつです。
それが、
- かぶせ持ち、つまみ持ちの両方で使える
- DPIボタンにもキーの割り当てをしているのでマウス表面に付いているのは必須
- ホイールクリックも使うのでコリコリ感硬めでかつホイールクリックしやすい
- 手汗をかくのでハニカム構造マウスは故障しないかちょっと不安
- とにかく軽い
この5つです。
今の軽量のゲーミングマウスってマウス表面にハニカム構造の穴を開けたいわゆる「穴あきマウス」が主流で、この5つの条件に合致するのがなかなか無いんですよね。
一応RazerのViperというマウスは穴が開いておらず、69グラムとかなり軽量なんですが、こちらはマウス表面にDPI変更ボタンがついておらず、更に「マウスサイドボタンが押しにくい」といったレビューを何件か見てしまったので候補には入りませんでした。
もう穴あきマウスを購入するしかないのか…
そう考えていたのですが、色々と調べていくうちにこちらのブログにたどり着きました。
参考
軽量ゲーミングマウス全12種を比較【全て実機レビュー有り】DPQP
こちらの記事で数多くの軽量マウスが紹介されておりその中にROCCAT Kone Pure Ultraがあったので気になって商品ページに飛んでみたら条件にすべて合致しました!
ほんとにこちらのブログ記事には感謝しております。
話が長くなってしまいましたが、こういった経緯があり、ROCCAT Kone Pure Ultraを購入するに至りました。
開封・実際に使用しての感想
まずは中身ですが、ワイヤレスではないので、レシーバーなどの同梱物はなく説明書と本体だけです。
マウスボタンにキーの割り当てやマクロ設定などを行う場合はROCCAT SWARMというソフトをダウンロード、インストールすることによって可能になります。
ダウンロードは下記リンクから可能です。
ROCCAT Swarm:https://ja.roccat.org/Support
ここからは感想です!
はっきり言いましょう!
神マウスです!!
実際に手で触れて動かしてみると、かなり軽いのが分かりました。DeathAdder eliteを使っていたということもあるかもしれませんが、この軽さには感動です。
もう重量のあるマウスには戻れないなと感じています。
そしてなにより持ちやすい!
ちなみに私の手のサイズは日本人平均の18.5cmです。
DeathAdder eliteも私の手にはかなりフィットしていたのですが、ROCCAT Kone Pure Ultraはそれ以上です。
「手に吸い付く!」と各方面でレビューされておりましたが、その意味がハッキリとわかりました。お見事です。
そして、そして、ボタンのクリック感も素晴らしです。
とくにマウスホイールの押し込みはチルトがついているみたいに人差し指で右側に押すと反応してくれるのでこれはかなり興奮しました。
またホイールのコリコリ感も硬めで誤爆がかなり減って助かってます。
本当に買って良かった!もうこれ以外は使わない!なんて個人的にポジティブ感想爆発大絶賛なんですが、一つだけネガティブな感想もあります。
それはケーブルが結構固めってことですね。
一応マウスバウンジーを使用してはいますが、ローセンシな私はマウスを横に大きく振るのでその時に若干の「引っ張られ感」を感じてしまいました。
これが他の穴あきマウス同様にフレキシブルな布巻ケーブルなら文句のつけようが無いんだけどな…
とりあえず許容範囲ではあるので大きな問題ではありませんが、ネガティブな感想はそれくらいです。
一応、他の使用者の方でマウス本体にラバーが付いていないので「手が乾燥していると滑る」という方が居るみたいですけれど僕は気にならなかったです。
でも本体はサラサラした質感ですので、手が乾燥したら滑るのかもと思います。
ここらへんは個人差があるので手が乾燥しやすい方は注意が必要かもしれません。
まとめ
総合的に判断すると、これといって難点が見つからず、というか先ほど挙げたネガティブな感想も探しに探したものなので、これはもう結論ですが、
ROCCAT Kone Pure Ultraは神マウスです。
色々なデバイスが気になっているのでこの先も購入するたびにレビューを投稿していくつもりですが、メインで使うのはこのマウスだと確信しています。
なので私みたいに穴あきマウスが体質上(手汗など)不安な方や、DPIボタンにキーの割り当てをしているという方は是非参考にしてみてください!
この完成度の高いマウスがきっとあなたを満足させてくれると思います!!