PCでゲームをする時にはほぼ必須といっても過言ではないマウスパッド。
そんなマウスパッドですが、「ソフトマウスパッド」と呼ばれる布製のものと、「ハードマウスパッド」と呼ばれるプラスチックや鉄などで作られたものと主に2種類が存在します。
マウスパッドとして圧倒的に多くの人に使用されているのは布性のソフトマウスパッドです。
しかし、マウスの感度が低い、いわるゆる「ローセンシ」な人にはハードマウスパッドの方が相性が良いと聞いたことがありました。
それを聞くと試してみる以外にありません。
という訳で今回はLogicoolから販売されているG440ゲーミングハードマウスパッドを購入しましたのでG240と比較しながらレビュー記事を書いていきたいと思います。
結論から申しますと、このマウスパッドはローセンシプレイヤーには向いていません!
その理由を説明していきますので最後までお読み頂ければ幸いです。
G440ハードゲーミングマウスパッドについて
こちらがG440ハードゲーミングマウスパッドです。

G440外観
ハードなのでマウスパッドを折りたたむことがでません。
そのため、これが大きな段ボールに入れられて送られてきました。送料が無料だったので、なんだか申し訳なくなります。
中にはハードマウスパッド本体が入っています。

G440本体の写真
表面はポリエチレン製で、軽い力でも滑らかに動くようになっています。
マウスパッド自体の大きさは縦が28cmで、横が34cmです。厚さは3mmあり、裏面のラバーがしかっりとしているのでズレたりすることはありませんでした。
G240と比較すると大きさは全く一緒で、マウスパッドの材質だけが異なります。ちなみにG240は布製です。

G220との比較
G502と比べるとこれくらいの大きさになります。

G502との比較
ローセンシ向きではない
記事の冒頭でも申し上げましたが、このマウスパッドはローセンシ向けではありません。
確かに少しの力で滑らかにマウスを動かせることは、ローセンシプレイヤーにとって大変なメリットです。
しかし、ローセンシ向けというには圧倒的にサイズが小さすぎます。
僕自身振り向きの感度が20cmなのですが、このマウスパッドだとマウスがはみ出てしまいます。
このマウスパッドを使うと、それを気にしながらプレイすることになるので、かなりのストレスが加わります。
結果思うようなプレイができません。
また良く滑るので、大きく、勢いよく動かすことが多いローセンシプレイヤーにとってピタッと止める技術が必要になります。
僕は結局そこにも適応できなかったので、ハードマウスパッドには向いていないのだなと実感しました。
このサイズを何が何でも使いたいのであればG240の方が使いやすいかと思います。
こだわりが無いのであれば、ローセンシプレイヤーにはハードマウスパッドではなく、大きめのソフトマウスパッドがお勧めです。
同じLogicoolから発売されているG640が丁度いいサイズ感なので、選ぶならこっちをお勧めします。
Havitの大型マウスパッドは大きいうえに値段も安く、お財布にとても優しいです。
試してみる価値はあると思います。
最後に
マウスパッドって意外と重要視していない人が多いですが、ストレスなくプレイするにはかなり重要で、大きさなども考えなくてはいけません。
この記事がこれからマウスパッドを選ぶ方の参考になれば幸いです。
他にもガジェット系の記事を投稿しているので、併せてお読み頂ければ幸いです。
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