アメリカで『天才賞』を受賞した研究者が導き出した成功するための方法

アメリカで『天才賞』を受賞した研究者が導き出した成功するための方法

成功している人と、成功していない人の違いって何だろう?

社会人になって働き始めると、そう考えることがきっとあると思うのです。

ずばり先に答えを申し上げますが、成功している人と、成功していない人を分けるのは『やり抜く力があるか、そうでないか』です。

「GRITやり抜く力」という本を書いたアンジェラ・ダックワースさんは成功している人と、そうでない人の共通点を長い年月をかけて調べ、この本にその内容を書き記しました。

今回はこの「GRITやり抜く力」を読んだ感想と、内容を少しだけ紹介したいと思います。

最初にお伝えしておきますが、この先、大人から子供まで全ての人にとって人生のバイブルになる良本です。

社会人だけでなく、受験を控えている学生や、とくに子供がいる親御さんにはとても参考になる内容がたくさん書いてありますので、この記事を読んで興味が沸き出てたら、是非本書も手に取ってみて下さい。

「GRIT やり抜く力とは」

これまでの人生、今日まで何か継続できていることが僕には無い。

色々と興味を引くものは多いのですが、少しだけ取り組んで、壁にぶち当たると心が折れて諦めていた「ミスター諦め男」とは私のことだ。

「こんなに難しいこと僕にはできない」、「僕には才能がない」

頭の中にはこの言葉がずっとループしていた気がします。

そして最近になってそんな『続けられない自分』が嫌になってしまい、鬱々としていました。

そんな時、本当にこれは『運』だと思うんですが、YouTubeで他の方のTED Talks動画を見ていた時に関連動画としてアンジェラ・ダックワースさんのGRITの動画が掲載されているのを見つけました。

「やり抜く力」と銘を打ったその動画は「何かを続けたい」と考えていた僕を惹きつけるには十分で、6分くらいのコンパクトにまとめられた動画でしたが、複雑なものを嫌う僕にとって頭に残りやすい内容でした。

動画を見終わった後に「もっと深く知りたい」という欲求が強くなったので、本を購入。

僕が観たTED Talksの動画は下記リンクから無料で観ることができますのでお時間のある方は是非観てください。

参考 GRIT やり抜く力TED Talks

「GRIT やり抜く力」とは仕事やスポーツなどで成功している人と、そうでない人との差は一体何なのかにフォーカスを当てて、長年調べた研究結果が書き記されている本です。

冒頭でもお伝えしましたが、「成功している人と、そうでない人」とを分けるのは『やり抜く力があるか、そうでないか』です。

本書ではこのやり抜く力を伸ばすための方法が書いてありますので、次章から少しだけ紹介したいと思います。

やり抜く力を伸ばすには

私にとって非常に朗報だったのはこの『やり抜く力』は何歳になっても伸ばすことができると本書に書いてあったことです。

脳の神経細胞を保護し、神経細胞間のシグナル伝達を行う「ミエリン」と呼ばれる物質を、脳は成人後も増加させる機能を維持していることが研究で明らかになったのです。

つまり、脳は何歳になっても成長を続ける。

成長が続くのなら、今からでも『やり抜く力』を蓄えた脳に変えることができるということです。

ではどうすればこの『やり抜く力』を伸ばすことができるのか、以下に本書に書いてある内容を少しだけまとめてみたいと思います。

  1. 思考を「固定思考」から「成長思考」へと変化させる
  2. 楽観的に物事を考える
  3. 興味を持ったものに取り組み、心から楽しんで情熱を持つ

以上の3つがやり抜く力を伸ばすために必要だと本書では書いてあります。(実際には他にもありますが、続きは本書を手に取ってから学んでいただければなと思います。)

これだけだと少し理解しにくいと思うので、一つずつ説明していきたいと思います。

思考を「固定思考」から「成長思考」へと変化させる

固定思考とは『「頭の良さ」や「体力」などは生まれた時の「才能」ですでに決まっているので、どう頑張っても変化しない』と考えてしまう思考のことです。

初めから才能で決まってしまうと考えているので、他者と比べて自分に才能が無いと勝手に判断してしまい、無気力になってしまうので成長しなくなるのが特徴的です。

反対に成長思考とは『「頭の良さ」や「体力」などは生まれた時に「才能」で決まっては無く、後で努力をすれば伸ばすことができる』と考えている思考の事です。

最初はできないことがあっても、「努力すればできる」と考えているので、失敗してもできるようになるまで挑戦し、成長を続けるのが特徴的です。

これを読んだだけでも分かってもらえるかと思いますが、物事をやり抜くにはこの「成長思考」が必要不可欠です。

そしてこの成長思考を養うには小さなことでも良いので「成功体験」を思い出すことが大切です。

私が真っ先に頭に思い浮かべた成功体験は自転車に初めて乗れた時キーボードのブラインドタッチができるようになった時の二つです。

自転車に乗れたのは小さい頃の記憶ですが、練習して乗れた時の嬉しさを今でも鮮明に覚えています。

またブランドタッチは昨年必死に練習したので、初めて手元を見ないで文字が打てた時の嬉しさを昨日のことのように覚えていました。

どんなに小さなことでも良いんです。

スマホのフリック入力ができるようになったとかでも全然良いんです。

「自分は固定思考かも」と思った方は、どんな小さなことでも良いので練習してできるようになったことを思い出して下さい。

意外とたくさんありますよね?

そう考えると他の事も練習すればできると思えてきませんか?

というか練習すればできるようになるんです。

そう思うことが「成長思考」を養うにはとても大切です。

楽観的に物事を考える

「固定思考」から「成長思考」へと変化させるのとほとんどセットになるんですが、楽観的に物事を考えることも重要です。

「何をやっても自分はダメだ」と悲観的になってしまうと、固定思考が定着してしまうことになります。

「そんな事分かってるけどできないだろ」なんて声が聞こえてきそうですが、これもまた悲観的であり、固定思考の考えです。

ちゃんと練習すれば成長思考にも、楽観的な性格にもなれるものです。

もし頭のなかに悲観的な考えが浮かんできたら、その「悲観的な考えをしている自分」にあだ名を付けることがお勧めだと本書には書いてあります。

例えば、「そんなこと自分にはできない」といった悲観的な考えが浮かんだら、「ネガティブなエブホリさんが出てきてしまったけど、ここからはポジティブなエブホリが挑戦します」みたいな具合です。

「今自分はネガティブなことを考えていた」という事実に気づき、そこからポジティブに、本書の言葉を借りるなら「楽観的」に変換することが大切です。

重要なのは悲観的な考えに気づき、楽観的な考えに変換する事。

これを繰り返すことで固定思考から成長思考へ、そして悲観的な性格から楽観的な性格へと変えることができるのです。

興味を持ったものに取り組み、心から楽しんで情熱を持つ

多くの成功者はこう言う。「情熱に従って生きよう」と。

本書では多くの成功者にインタビューをした結果、同じことを言う人が多かったと書いてあります。

それは先にも述べた「情熱に従って生きよう」と、実はもう一つあります。

それは、「この仕事が大好きだ」ということ。

過去60年間に行われた研究データを集計した結果、自分の本来の興味に合った仕事に就いている人たちは業績も良く、離職率も低いということが分かっています。

また学生を対象にした研究では自分の興味のあった分野を専攻にした学生は成績もよく、中途退学の数も低かった。

このことからもまずは何に取り組むにせよ、自分が興味のあることに取り組むことが最も重要です。

興味があれば何でも良いのです。

私の場合はプログラミングに興味があったので1ヵ月間猛勉強してとあるアプリを作ってみました。

素人のクオリティですが、作っている間はわくわくが止まらず、とても楽しかったです。よければこちらも併せて読んでみて下さい。

ADHDの悩み、短期記憶(ワーキングメモリー)を鍛えて改善しようADHDの人が悩む短期記憶(ワーキングメモリー)の低さを鍛えて改善しよう!

とはいえ「自分が何に興味があるのか分からない」という人も少なからずいるかと思います。

そんな人は考えるとわくわくすることに焦点を当ててみると良いと思います。

僕の場合は夏祭りやクリスマスなどを頭で考えるだけでワクワクします。

でもこれだけだと単なる祭りごとを楽しんでいるだけなので、ここから少し深堀します。

祭りやクリスマス → イベント → 人が楽しんでいる、笑顔を見るのが好き → 人を笑顔にしたい

といった具合です。

少し照れ臭いですが、私は人を笑顔にしたいのです。

最近はブログを書いているので、どうせなら文字で人を笑顔にできないかと日々練習しています。

このように深堀していけば、ある程度は興味があることが見つかると思いますので、是非やってみて下さい。

とにかく楽しんで、情熱に従って生きることが大切なのです。

感想

とても為になることばかりで、何回も読み直しました。

きっとこの先も記憶に定着するまで読み続けると思います。これは本当に一生役に立つ本です。

冒頭でも書きましたが、受験を控える学生や、子供を持つ親御さんにとってはとても参考になることがたくさん書いてあります。

この記事で書いた内容はほんの一部です。

続きは是非本書を手に取って読んでもらいたいなと思います。

また他にも「続けるための技術」や「やる気」について解説した記事もありますので、併せてお読み頂ければ幸いです。

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