最近色々なマウスを使ってみたい衝動が爆発してしまい、今回もまたマウスを購入してしまいました。
それがこちらLogicoolのG PRO HEROの有線モデルG-PPD-001tです。

Gproの写真
有線モデルということもあって、価格も大変リーズナブルです。
それでは早速G PRO HERO G-PPD-001tのスペックから見ていきましょう。
G PRO HERO G-PPD-001tのスペック
以下にG PRO HERO G-PPD-001tのスペックをまとめますので参考にしてみて下さい。
- HERO25Kセンサー搭載で100~25,600の間でDPIの調節が可能
- 1000Hzのレポートレートにより1msの応答速度を実現
- オンボードメモリ搭載で5つのプロファイルを登録可能
- 重さ85g(ケーブルは含まない)
- 細めのポリ塩化ビニルを採用したケーブルにより柔軟性を実現
- 大きさ 縦11.6cm 横幅6.2cm 高さ 3.8cm
- 5000万回のクリックに耐える耐久性
- プログラム可能な6個のボタン
このスペック、本当に申し分ないですね。
低めの価格設定故に勝手にエントリーモデルだと勘違いしていたのですが、普通にハイエンドモデルでした。
今はワイヤレスでも有線を超える応答速度が実現できているので、ワイヤレス人気が爆発的に高いのですが、コスパの良い有線モデルを探しているのならこれ一択じゃないかなと思います。
では使ってみた感想を少し述べたいと思います。
ゲームで使ってみた感想
私が普段愛用しているマウスはLogicoolのG502なのですが、それとG PRO HERO G-PPD-001t(以下G PRO)を比較すると圧倒的な軽さと操作性の向上を感じたのが印象的でした。
とはいえ、マウス自体の重さは85gです。
軽量ではありますが、昨今の超軽量級のマウスと比べるとそこまで軽いとは言えないレベル。
でもかなり軽く感じるのです。
不思議ですよね。
そこでその軽く感じる理由は何なのか自分なりに色々と調べてみたのです。
そしたら一つだけその理由が見つかりました。
軽く感じていた理由は「つかみ持ち」や「つまみ持ち」用に設計されたフォルムにあったのです。
G502を使うときはその大きさから自然と手のひらをマウス全体に覆いかぶす「かぶせ持ち」になっていました。
そうなると手のひらがマウスパッドに触れるので大きな摩擦が生じます。
これが重く感じる原因だったのです。
G PROはそれほど大きなサイズではないのと、左右が対象なフォルムなので、自然と「つかみ持ち」や「つまみ持ち」になります。
そうすると手のひらを完全にマウスに覆いかぶせなくてよくなるので、マウスパッドに手のひらが触れることがなく、大きな摩擦が生まれないんです。
それによって実際の重量より軽く、また操作性も上がったように感じていたという訳です。
左右が対象で比較的小さく設計されたマウスにはこのG PROと同じような効果があるように感じます。
同様に軽量マウスのRazer Viper miniも割と似たような感じでした。以前レビューした記事がありますので、併せてお読み頂ければ幸いです。
viper miniは手の小さい人向け?大きさの比較や買うべき人の特長を3つ紹介
またソールも滑りがよく、有線タイプではありますが、ケーブルは結構柔らかいのでマウスバンジーなどを使用すれば邪魔にならず、ワイヤレスのような使用感を体感できます。
サイドボタンも押しやすく、左右のクリックは結構軽めですが、誤クリックはありません。
またクリックした後の戻りも素晴らしく良いので、連打することが多いゲームにはかなり向いているマウスだと思います。
ホイールはG502ほどではないですが、ほどよい「コリコリ」感があり、硬くもなく、柔らかくもなく、中間の硬さといった感じです。
ウェブ閲覧時のスクロールも滑らかにできると思います。
G PRO HERO G-PPD-001tを買うべき人
ここまでG PRO HERO G-PPD-001tのスペックと使用した感想を述べてきました。
では一体どんな人がこのG PROを購入するべきなのか、それは『PCゲームをするにあたっての入門機を探している人』です。
G PROは左右が対象のフォルムで、サイズも大きくありません。
なので結構万人受けするマウスです。手にフィットしないってことはほとんど無いと思います。持っていて絶対に損はしません。
それでいてスペックに関してはハイエンドで、価格もリーズナブルです。
なんでこんなに安いのだろうと感じるレベルです。
なのでどのマウスを購入するか迷ったらまずG PRO HERO G-PPD-001t一択で決めてしまって良いと思います。
今どのマウスにするか迷っているのなら是非検討してみて下さい。
最後に
マウスの購入ってPCゲームを始めた時はかなり迷うんですよね。
なのでこの記事がマウスの購入で迷っている人たちの参考になれば良いなと思います。
また今回のG PRO HERO G-PPD-001tは左右が対象的なマウスでしたが、「Logicoolの左右非対称なエルゴノミクスマウスがどうしても良い」という方にはG403hという多くの方に愛される名機がありますのでご検討してみて下さい。