趣味でイラストを描いたりしています。エブホリです。
もう10年くらい前から使用しているペンタブがあります。

intuos pen small ctl-480
趣味でイラストを描く程度だったので、あまり気にはしていなかったのですが、最近こう思いました。
デフォルトの芯ってなんだかスベって上手く線が描けない。
実はズブな素人なもんで、ペン先を変える「替え芯」というものがあることを最近まで全く知りませんでした。
調べると僕の使っている古いペンタブでも芯は変更できるらしい。
そこで今回はフェルト芯とエラストマー芯の2つを購入しました。
この記事ではこの2つの芯とデフォルト芯の違いを紹介します。
ペン先を変更したいが、どの芯が良いか迷っているかたの参考になると思いますので、読んでみて下さい。
目次
フェルト芯とエラストマー芯
外観と見た目の違い
こちらが今回購入したフェルト芯とエラストマー芯です。

フェルト芯とエラストマー芯
フェルト芯にだけなぜかペンから芯を抜く「芯抜き」が同梱されていました。

芯抜きの写真
見た目の違いはフェルト芯はデフォルト芯に近い見た目をしていますが、エラストマー芯はペン先が白っぽくなっています。
デフォルト芯、フェルト芯、エラストマー芯の3つを並べてみるとこのような感じです。

デフォルト、フェルト、エラストマーそれぞれの写真
フェルト芯
フェルト芯は見た目がデフォルト芯に近いですが、素材が全く違います。
デフォルトはプラスチックの硬い芯といった感じでしたが、フェルト芯はペン先に弾力があり、少しザラっとしています。
ペンタブで実際に使ってみたら、「キュ」っと音がなります。
そういったあたり、個人の感想ですが、サインペン(フェルトペン)で絵を描いている時の使用感に似ているなと感じました。
こちらはデフォルト芯との比較した線です。(Clipstudio paintでGペンを使用しています。)

デフォルトとフェルトの線の違い
私が使用しているペンタブ(intuos ctl-480)では線に違いは現れませんでした。
エラストマー芯
エラストマー芯は見た目がフェルト芯、デフォルト芯と違って、白っぽくペン先になっています。
ペンタブで実際に使用した感じでは、少し滑るゴムのような感覚でした。
現状身近にあるペンに例えることが難しいですが、ゴムの割には滑らかに描けるなといった印象です。
個人的にはもっと「弾力」と「引っ掛かり感」が欲しかったです。
こちらはデフォルト芯とフェルト芯との比較した線です。(Clipstudio paintでGペンを使用しています。)

デフォルト、フェルト、エラストマーの線の違い
私が使用しているペンタブ(intuos ctl-480)では、若干エラストマー芯で描くと線が太くなりがちでした。
使用した感想
フェルト芯、エラストマー芯、両方を使用した感想としては私はフェルト芯の方が好みでした。
使用するペンタブ、また個人の感覚にもよると思いますが、フェルト芯のほうがエラストマー芯よりも滑らず、引っ掛かり感があります。
実際に紙に描いている感覚に近いのは個人的にはフェルト芯だと思います。
なので、どちらにするか迷っているかたには迷わずフェルト芯をお勧めしたい。
両方とも比較的安価です。
しかし、お金を使うことに変わりありません。
この記事がどちらの芯にするか迷っているかたの参考になれば幸いです。